相続・事業承継
FP3級(3級FP技能検定)「相続・事業承継」の問題
相続税の総額を計算する手順に関する記述として、最も適切なものはどれか。
1各相続人が実際に取得した財産の額に、直接、相続税の速算表の税率を乗じて各人の税額を求め、それらを合計して相続税の総額とする
2課税遺産総額を法定相続人が法定相続分どおりに取得したものと仮定して各取得金額を求め、それぞれに税率を適用して算出した税額を合計して相続税の総額とする
3課税価格の合計額に対して、配偶者の税額軽減を適用した後の金額に税率を乗じて相続税の総額とする
正解
2.課税遺産総額を法定相続人が法定相続分どおりに取得したものと仮定して各取得金額を求め、それぞれに税率を適用して算出した税額を合計して相続税の総額とする
相続税の総額は、課税価格の合計額から基礎控除を引いた課税遺産総額を、いったん法定相続人が法定相続分どおりに取得したものと仮定して各取得金額を計算し、それぞれに相続税の速算表の税率を適用して税額を出し、これらを合計して求める。実際の取得割合や各種税額控除は、その後に各人の納付税額を計算する段階で反映される。
?選択肢ごとの解説
1 ×実際の取得額に直接税率を乗じるのではなく、いったん法定相続分で按分した仮定額に税率を適用するのが正しい手順。実際の取得割合は最後の各人の税額按分で使う。
2 ○相続税の総額は、課税価格の合計額から基礎控除を引いた課税遺産総額を、いったん法定相続人が法定相続分どおりに取得したものと仮定して各取得金額を計算し、それぞれに相続税の速算表の税率を適用して税額を出し、これらを合計して求める。実際の取得割合や各種税額控除は、その後に各人の納付税額を計算する段階で反映される。
3 ×配偶者の税額軽減などの税額控除は、相続税の総額を求めた後、各人の納付税額を計算する段階で適用する。総額計算の前に控除するのは誤り。
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作成・校閲:ukamiru編集部 · FP3級(3級FP技能検定) 過去問 · fp3-gk-souzoku-0085
