相続・事業承継
FP3級(3級FP技能検定)「相続・事業承継」の問題
遺留分の算定の基礎となる財産および遺留分侵害額に関する記述として、最も適切なものはどれか。
1遺留分を算定するための財産の価額は、被相続人が相続開始時に有していた財産の価額のみであり、生前贈与や債務は一切考慮されない
2個別的遺留分の割合は、相続人が誰であるかにかかわらず、常に各相続人の法定相続分の3分の1で一定とされている
3遺留分算定の基礎財産は、相続開始時に有していた財産の価額に一定期間内の贈与を加え、債務の全額を控除して求める
正解
3.遺留分算定の基礎財産は、相続開始時に有していた財産の価額に一定期間内の贈与を加え、債務の全額を控除して求める
民法1043条・1044条。遺留分を算定するための財産の価額は、被相続人が相続開始時に有していた財産の価額に贈与した財産の価額(相続人以外への贈与は原則相続開始前1年以内、相続人への特別受益は原則10年以内等)を加え、債務の全額を控除して算定する。
?選択肢ごとの解説
1 ×遺留分の基礎財産には一定期間内の贈与を加算し債務を控除する。相続開始時の財産のみで生前贈与や債務を考慮しないとするのは誤り。
2 ×個別的遺留分は『総体的遺留分(直系尊属のみのときは1/3、それ以外は1/2)×各人の法定相続分』で求められ、相続人の構成により異なる。一律に法定相続分の1/3と…
3 ○民法1043条・1044条。遺留分を算定するための財産の価額は、被相続人が相続開始時に有していた財産の価額に贈与した財産の価額(相続人以外への贈与は原則相続開始前1年以内、相続人への特別受益は原則10年以内等)を加え、債務の全額を控除して算定する。
相続・事業承継の他の問題
相続財産が遺産分割協議によって分割される前の、共同相続における相続財産の権利関係に関する記述として、最も適切なものはどれか。相続人が相続財産の全部または一部を処分した場合、原則として単純承認をしたものとみなされ、その後は限定承認や相続の放棄をするこ…限定承認は、相続人が複数いる場合であっても、各相続人が単独で自由に選択することができ、他の共同相続人と歩調を合わせる必要はな…遺産分割が成立する前であれば、共同相続人は自己の相続分を他の共同相続人や第三者に譲渡することができる。遺産分割において、特定の相続人が遺産を現物で取得する代わりに他の相続人に金銭(代償金)を支払う代償分割では、代償金を支払った…遺産の全部または一定割合を示して行う包括遺贈の包括受遺者は、相続人と同一の権利義務を有し、遺産分割協議に参加するほか、債務も…被相続人の死亡が業務上の事由によらない場合、相続人が受け取る弔慰金のうち相続税の課税対象とならない金額は、被相続人の死亡当時…相続税の課税価格の計算上、被相続人の葬式に際して支出した通夜・本葬の費用は債務控除の対象となるが、香典返しの費用は債務控除の…
登録は1分・クレジットカード不要。無料のまま練習・暗記カード・模試まで使えます。
作成・校閲:ukamiru編集部 · FP3級(3級FP技能検定) 過去問 · fp3-gk-souzoku-0059
