金融資産運用
FP3級(3級FP技能検定)「金融資産運用」の問題
ROE(自己資本利益率)10%、配当性向40%の企業について、利益の内部留保による自己資本の成長を前提としたサスティナブル成長率として、最も適切なものはどれか。
14.0%(ROE10%に配当性向40%を掛けて、配当に回した部分の成長率として算出する)
26.0%(ROEに内部留保率(1−配当性向)を掛けて算出する)
310.0%(利益をすべて内部留保すると仮定し、ROEがそのまま成長率になるとして算出する)
正解
2.6.0%(ROEに内部留保率(1−配当性向)を掛けて算出する)
サスティナブル成長率は、外部からの資金調達に頼らず内部留保だけで実現できる成長率で、ROE×内部留保率(1−配当性向)で求める。10%×(1−0.4)=6.0%となり、選択肢2が正しい。配当に回さず再投資した利益が自己資本を増やし、次期の利益拡大につながるという考え方である。
?選択肢ごとの解説
1 ×ROEに配当性向(社外流出分)を掛けており、成長の源泉である内部留保率(1−配当性向)ではなく配当部分を使っている点が誤りである。
2 ○サスティナブル成長率は、外部からの資金調達に頼らず内部留保だけで実現できる成長率で、ROE×内部留保率(1−配当性向)で求める。10%×(1−0.4)=6.0%となり、選択肢2が正しい。配当に回さず再投資した利益が自己資本を増やし、次期の利益拡大につながるという考え方である。
3 ×配当をまったく出さない前提でROEをそのまま成長率としているが、本問は配当性向40%であり内部留保は6割にとどまるため過大評価になる。
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作成・校閲:ukamiru編集部 · FP3級(3級FP技能検定) 過去問 · fp3-gk-fin-0091
